自分で入る、自分で選ぶ、もうひとつの年金「イデコ」 (2017-09-19)

日本は年を追うごとに長寿国になっており、現在の60歳の平均余命は男性23.55歳、女性28.83歳です。
退職(60歳)からの生活が30年以上続く方もたくさんいらっしゃいます。

幸せなセカンドライフを過ごすために、今からしっかり準備を進めておきましょう。

「iDeCo」は、任意で申し込むことにより公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金のひとつです。

国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための一助となります。
加入者自らが掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。

これまでの加入対象者は、自営業者の方や企業にお勤めの方の一部に限られていましたが、

平成29年1月から、企業年金を実施している企業にお勤めの方や専業主婦の方、公務員を含め、基本的に公的年金制度に加入している60歳未満の全ての方が加入できるようになりました。

*企業型確定拠出年金の加入者はお勤め先の企業が規約でiDeCoへの加入を認めている場合のみ、加入可能となります。

iDeCoでは、掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に、老齢給付を受取ることができます。

※受給開始年齢は加入期間等に応じて決まります。

   10年以上→60歳  8年以上10年未満→61歳
6年以上8年未満→62歳  4年以上6年未満→63歳
2年以上4年未満→64歳  1月以上2年未満→65歳

 

(厚労省ホームページより)