住宅ローンの「元利均等返済」と「元金均等返済」の違い (2017-10-04)

住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」「元金均等返済」の2種類があります。

元利均等返済とは

元利均等返済とは、毎月の返済額が一定で、返済期間の経過に伴い、返済額のうちの利息分と元金分の割合が変化していく返済方法です。
もっとも一般的な返済方法で多くの人が利用しています。

特徴

返済当初の元金返済部分が小さくなるので、借入残高の減り方が元金均等返済よりも遅く、総返済額も大きくなります。
毎月の返済額が一定額のため、わかりやすく、返済計画が立てやすい。

元金均等返済とは

元金均等返済とは、毎月の元金部分の返済額が一定で、そこに利息を上乗せして返済していく返済方法です。

特徴

毎回、均等に元金部分の返済が行われるので、借入残高の減り方がわかりやすく、元利均等返済よりも総返済額が小さくなる。
返済当初の利息部分が大きくなるので、借り入れ当初の返済額負担が大きくなります。